おぺあにっき。

大学大学4年の春突如休学を決意。一念発起しAupairとしてスペインへ。

実録!!Aupairになるまで。

こんにちは!!nです!!

前回の初投稿から大分期間をあけての投稿です。やる気あんのかよって^^;

ゆるくやっていけたらいいなと思います。

 

今回は実録Aupairになるまで!!

 

1. シカトされる日々 

2. ドタキャン

3. 理想と現実のギャップ

 

の3本でお送りしたいと思います。

 

1. シカトされる日々

9月に渡航した私ですが、Aupairとして家族を本格的に探し始めたのは5月。

プロフィールを作成し、様々な家族にメッセージを送ります。家族は、私からのオファーを見て、私のプロフィールで判断します。もちろん向こうからリクエストしていただくこともあるのですが、到底そんなレベルではありませんでした。とほほ〜〜

結論から言うと、私、全く反応を頂けませんでした。

 

俗にいう留学エージェントもいないし、大学のプログラムでもない。

自分自身自分自身で、しかも英語(時にはスペイン語で売り込む。

留学エージェントって偉大だなぁ。やっぱ頼んじゃおうかなぁ。何度も考えました。

しかしAupairという制度自体まだまだマイナーで、国内にエージェントがありませんでした!!(正確にはあったけど仲介料が高かった...^^;)頼れる人がいない状態に、まさに疾駆八苦の日々、何度も何度もプロフィールを変えました。

 

すると6月の終わり、ちらほらオファーがくるように!!!

 

自分がプロフィールを書くにあたって気をつけたこと3つ!!

 

笑顔!!英語!!経験!!

 

この3つです!!

私明るくて元気だよーー!!!

英語もちゃんと綺麗に話せるよーー!!!

子供お世話した経験だってちゃんとあるよーー!!

いや、しょーもな、って思いました??

しょーもないことほど大事だったりするんです。(笑)

 

考えてみてください。そもそも日本人のイメージって??

・真面目で綺麗好きでモノづくりが盛んでお寿司が美味しい!!

とってもいいイメージ!!日本人人気者じゃん!!

 

ちょーーーっとまった。マイナスイメージもあるんです。

・暗そう

・英語を話せない人が多い(話せても発音がイマイチ)

・平和ボケしてる

 

”勤勉な反面暗そうだし、日本人て英語話せるの?発音とか不安だなあ。日本行ったことあるけど治安めっちゃいいよね。危機管理能力低そう。”

 

これがリアルなネガティブイメージ。実際に数々のファミリーからきたお断りのメッセージに書いてあったからホント。はぁ。まあでも理由言ってくれるだけありがたいですね!!!

 

これを受けてそのマイナスイメージを払拭するような上記3つを全面に押し出したプロフィールにしたら、段々と返信がくるようになりました!!!!!!

(お寿司私握れちゃうよ!とかも書いた。)

 

でも英語完璧じゃないし、育児なんてしたことない、、、、

私もそう思いました。大切なのは自分がどう思うかではなく、ファミリーがどう思うかです!!なので私自身、英語も完璧じゃないし、子供だって育てたことがない。そのありのままを書きました。こんな感じ。(英語で)

 

英語は得意です!!!海外に住んだ経験こそありませんが日本でたくさん勉強しました!!アメリカにもいったことがありますが、普通に通じましたよ!!更に子供が大好きです!!お仕事としてお世話をしたことはないけれど、周りに年下の子が多かったこともあって、親戚の子の面倒を見たり、一緒に遊んだりしてました!だから、お世話係というよりは、子供達のお姉ちゃんになりたい!!て書きました!!

 

兄弟、親戚のお世話、、わざわざ言わなくてもこのくらいの経験はみんなしてるはず、、、でもそれをあえて書くことが大事だったみたいです!!!!んー難しい!!!

日本人のネガティブイメージ、考えた事なかったなあ。まずは敵を知る事が大切ですね、、、、、、、、、、としみじみ感じました。

 

2. ドタキャン

オファーがくるようになってからはそりゃもうスイスイスイッとお家が決まりました!!!

苦労した日々も忘れ、「意外と簡単じゃん!!」なんて余裕ぶちかましてました。

 

あの頃の私に言ってやりたい、「気をぬくな」と。

家に着くまでがAupair探しなんだと。()

 

ビザも取得、航空券も確保した渡航1ヶ月前、突如キャンセルのメッセージが入りました。

 

「やっぱり他にいい人見つかったからいいわ。」

 

え!?!そんな!?!?

 

私の失敗は2つありました。

1. コミュニケーション不足

2.口約束

 

メッセージのやり取りだけの約束でしたが、約束は約束だし、、、と油断していました。しかし、コミュニケーションをとって仲良くなっておく。というのがとっても重要なことでした。

後から知ったのですが、スペイン人は家族ファースト。大人になっても毎日両親と連絡を取るのが当たり前の文化(全員がどうかわからないですが)なんです。

そんな中で、Aupair を家族の一員として、家族のように迎え入れようとしてくれているスペイン人からすれば、毎日「今日はどう!」なんて何気無い会話をすることは必須なんですね!!

 

また、口約束であったことにも原因がありました。明確な契約書も何もない中では、キャンセルするも何もありませんよね。素直に応じる他ありませんでした。

 

断った理由や、思ったことをはっきり言ってくれるのがとても良いところ。。。

この反省をいかし、なんとか渡航2週間前に家族が決まりました。

 

いや〜長かった、、、、汗

 

実際今一緒にいるファミリーとは、2時間ほどの長電話を3回しました。

①お互いの自己紹介、②家族の紹介、③契約内容のすり合わせ

それ以外にも毎日メッセージで会話を続けることで、スムーズに住み始められたと思います!!

 

3. 理想と現実のギャップ

 

これは実際に住み始めてから事前にしておけばなあ、、思ったこと。

 

お母さん!街!学校!

 

家事を手伝ったり子供の世話をしたり、、、お母さんと関わる機会はとても多いです。(一緒に暮らしてるんだから当たり前じゃん...)しかし実際契約の時に話すのはお父さん。仲良くなったって1日のほとんどは働きに出ていて家にいません。お母さん大事。

私の場合、お母さんがスーーーパーー人見知りの心配性でした。

お父さんはフレンドリーで大雑把。この夫婦バランス取れてるなあ。なんて言ってる場合じゃない。

お母さんからしたら、「何処の馬の骨かもわからない日本人に自分の大切な子供を預ける??信じられない!!」みたいな感じ、しかも人見知りだから全然話してくれない。。。。

3ヶ月経って少し打ち解けてきた。。?て感じです。笑

事前にお母さんと話しておけばこんなことにはならなかった!!

 

そして街!実は今とっても田舎に暮らしているのですが、レジャーというレジャーもなく、なんだか人も閉鎖的です(スペイン人にしてはという意味で..)私の場合ドタキャンされるハプニングもあったので、選べなかったというのもあるのですが、、、(言い訳)実は渡航前に少し調べて、あれ、なんもなくねってなったんですよね、、気付け私。。

せっかく海外で暮らすんですからもっと街選びちゃんとすればよかったーーーー!!!

 

また、これは上の街に関係するのですが、事前に家の近くに語学学校があるか確認したほうがいいです。さらには、それがどこにあるのか位置情報まで送ってもらったほうがいいかも。。実際現在私は、田舎すぎて語学学校がないという災難に見舞われています。()また、短期のコースはあったのですが、その学校に通うのにも徒歩1時間かかりました。。。。

いくらスペイン人の家庭とはいえ、ちゃんと先生に教わりたい。。。。

もっと外でスペイン語学びたい話したいし友達だって欲しい!!!!!!!!

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか、、、グダグダなAupairについての紹介、経験談でしたが世界のどこか(日本語やないかい)で役にたてば幸いです。